築23年の住宅。最近建てるてられる住宅とは違い、浴室はユニットバスではなく、タイル張りである。そのため、タイル目地にカビ・汚れが発生する問題がある。
換気に気を付け、タワシで、カビ・汚れをごしごし擦る掃除を定期的にしてはいるが、モグラたたき状態。作業は面倒であるし、また高いところは届かないし、時間もかかるし、疲れるしー ハアー(溜息)
なんか簡単に掃除できないかなーと考えたところ、普段は外壁や車を清掃する高圧洗浄機(ケルヒャー)が思い浮かんだので、早速、これにて洗浄してみることにした。
ケルヒャーの取水口となるホースを取り付ける水道の蛇口が浴室にはなかったが、脱衣所に置く洗濯機の取水口の蛇口に取り付けられることが出来たため助かった。
まずは、軽くジャブとして、ちょっと水を噴射した。一撃ですごい!タイル表面や目地にできたカビ・汚れが吹き飛び、目地の色が白くなった。一目瞭然。
次に、ちょっと強く一か所に集中して噴射。目地の汚れは当然、吹っ飛んでしまったが、下地の目地をちょっと傷つけてしまったようだ。おっと、これはいけなかったと反省。ノズルの先端を絞り水量を若干落とし、あまり集中噴射しない方法で洗浄を開始した。これで目地の破壊はなく大丈夫だ。
15分ほど噴射し清掃した結果、目地の中にあるカビ・汚れをきれいに取ることが出来、また、これまでのタワシによる掃除に比べ、大幅に時間短縮することができた。ただ、浴槽の扉を閉めきっての作業で、飛び散る水と水煙でびしょ濡れにはなりました。
積年の湯垢がついていた湯船の壁面もケルヒャーで清掃したが、清掃後、手触りが変わっている。手でこするとキュキュと音が鳴るようにまでなった。よかったヨカッタ。
本来は、カビそのものが発生しないようにすべきだが、カビが発生した後の除去する手段としては有効なことがわかった。
作業が終了し、外で片付けようとしていたところ、ミニうさぎのケージを娘が持ってきたので、これを分解して洗浄した。
何でも、きれいになるのは気持ちがよいものだ!次は何を吹き飛ばしてやろうかなーと考えている。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。